チョンノ屋台通り

韓国では「いか」のことも「あたりめ」のことも「オジンオ」と呼びます。ソウル市内の劇場や映画館の前に、必ずあるのが「オジンオ」の屋台。特に有名な映画街である鍾路(ジョンロ)の周辺には、昔から多くの露店が並び、その種類もさまざまです。「オジンオ」のバター焼き、麦飯石焼き、足焼きなど、さまざまな種類があり、そのほかにも「ジポ(カワハギの干物)」やサツマイモのせん切りフライ、たこの足などもあります。劇場や映画館の前という場所柄、ほとんどのメニューは食べやすいフィンガーフード。「オジンオ」や「ジポ」はすぐその場で焼いてくれますから、焼きたてのアツアツをほおばることができます。値段は大体2000〜3000ウォンです。


▲サツマイモの揚げ物:サツマイモをせん切りにして揚げる

▲オジンオの麦飯石焼き:麦飯石という石の上であたりめを焼いたもの

▲ジポ:とても一般的なもので、その場で焼いてくれる

▲ジポの揚げ物:揚げたジポを食べやすい大きさに切って包んである

▲劇場の前でよく見かけるジポやオジンオを売っている屋台

▲バター焼き:焼いたあたりめにバターを加えることで、香ばしさが増す。ピーナッツバター焼きもある

▲ポッキ屋台

▲生地を広げるために砂糖をひいているところ

▲ポッキ:砂糖を金属製のおたまに入れて溶かし、溶けた砂糖にソーダ(結晶炭酸ナトリウム)を少々入れてふくらんだら、板の上で平らに形作ったもの。昔は、ピンでミシン目のように穴をあけて、きれいに形をぬいたらちょっとした賞品をくれた

▲グッファパン:菊模様版の鯛焼き

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